春らしくなってきて、気持ちがウキウキする季節がやってきましたね!
皆さんはいががお過ごしでしょうか?
前回に引続き、今回のコラムは「ヨガで身体とメンタルを整えよう!【Part2】」です!
昨今のインターネットによる情報社会により、スマホやパソコンを通して外部からの“刺激”過多で人の脳は知らないうちに疲れが溜まり続けていると言われています。
そんな現代社会に生きる私たちに、特にオススメしたいのが「ヨガ」。ヨガに着目でしたね!
今回は「ヨガでうつ症状の改善?!」「効果的なヨガポーズでストレス撃退!」を紹介します。
それでは参りましょう!
目次
ヨガでうつ症状の改善?!
ストレスによる代表的な病気のひとつに「うつ病」があります。頑張り屋さんで何事も真面目に取り組む性格の方は特に要注意です。頑張り過ぎて「病気一歩手前!」という状態にならないために、ヨガという選択肢があります。ヨガを行う事でうつ症状が軽減されることがわかっているからです。
脳内の神経伝達物質のひとつ「セロトニン」はうつ症状と関係する物質です。セロトニンには精神を安定させる働きがあります。セロトニンが不足し、働きが低下することで、うつ症状のイライラ、睡眠障害などにつながるのではないかと考えられています。うつ病の治療薬としてよく使用されるSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)は、セロトニンの働きを増幅し強化することで抗うつ作用をあらわすお薬になっています。
では、なぜヨガがうつ症状に効果があるかというと、ヨガを行うことでセロトニンが増加することが分かっているからです。ヨガをして、セロトニンが増加し、うつ症状である気持ちの落ち込みやイライラなどの改善、集中力が向上、寝つきが良くなるといった効果が期待できます。
効果的なヨガポーズでストレス撃退!
【アレンジ!赤ちゃんのポーズ】
仰向けに寝転んで、その姿勢から両膝を立てます。
息を吐きながら、両手で両膝を抱え、膝を胸にゆっくり引き寄せていきます。
マットに背中・腰が接していることを感じ、ゆっくり左右に体ごと「ゆらゆら」と優しく揺すります。
痛みを感じる場所、気持ちが良いと感じる場所は、体の動きを止めて、その部分に呼吸を送り込んで、血液循環を良くしてあげるイメージを持ちながら繰り返します。
手と足をほどいて、楽に仰向けで横たわったまま、しばらくリラックスした時間を感じましょう。
赤ちゃんのポーズには、リラックス効果以外にも、腰痛の緩和や骨盤調整にも効果的です。
寝る前に布団の上で行うことがオススメです!心身をリラックスさせて、睡眠の質をあげていきましょう♪
【ワニのポーズ】
右足を抱きかかえて膝と胸を引き寄せます。前後の股関節の体側が伸びる気持ちよさを感じましょう。
左の手を右膝の上、右の手は床の上、肩のラインに腕を伸ばし、手のひらを上向きにしておきましょう。
息を吐きながら右足を左へ、体をねじっていきます。ねじりすぎに注意して下さい。右の肩が床から浮かないのが目安です。
首と頭は右足と反対方向に耳とマットを引き寄せていきます。
自然な呼吸を続け、右の脇から背中・腰・お尻にかけての体側が伸びる気持ち良さを味わいます。
手と足を楽にほどき一呼吸整えたら反対、左足を行います。
ワニのポーズは、腰痛の緩和・便秘解消・不眠の改善・ウエストの引き締め効果も期待出来ます。ゆっくり全身を動かしリラックスしている感覚を感じましょう!
【チャイルドポーズ】
正座に座り、両膝を腰幅に開き背筋を伸ばしておきます。
ゆっくり息を吐きながら上半身を前に倒していきます。お腹は太ももの上に沈めて、お尻はかかとに引き下げていきます。
顔は下を向き、首の後ろをリラックスさせ、両手は前方に気持ちよく伸びをするようにゆっくり伸ばしていきます。
最後に肩の力を抜いて、深い呼吸を5回ほど繰り返します。
チャイルドポーズは、リラックス効果や疲労回復・首の凝り・腰痛の緩和や腸のバランスを整えるため、便秘改善にも効果的です!
まとめ
たくさんあるヨガのストレス対策からPointをまとめると大きく分けて2つあります。
この2つのPointをしっかり覚えておいてください!
- ゆっくりとしたポーズの動きから心身を解放していく。
- 深い呼吸法が自律神経のバランスを整えてくれる。
ストレスから解放してあげられるのは自分自身だけですよね。
ヨガで「自分を大切にする時間」を作り、心身をリラックスさせていきましょう。ヨガはストレス解消の近道です!
今回、皆さんへお伝えしたヨガポーズは、質の良い・深い眠りを目指せるポーズを選びました。簡単にできるため、ご自宅のベッドで身体を休める前に一度試してはいかがでしょうか。
また、エス・パティオスポーツクラブのプログラムにもヨガを取り入れています!
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皆さんの参加お待ちしております!