
今回も前回に引き続き、体の引き締めに効果抜群!サーキットトレーニングについてです!
それでは参りましょう!
目次
なぜ?!効率的に効果が得られるのか

なぜ、サーキットトレーニングが効率的に効果を得られるのかについては大きく2つにわけてご説明いたします!
ポイント1
1度に2種類のトレーニングを同時に行っているため
「無酸素運動」の筋力トレーニングで基礎代謝をしっかり上げ、「有酸素運動」のステップトレーニングで体脂肪をしっかり燃焼させるので、短時間で効率の良いトレーニングができます。
- 無酸素運動
基礎代謝を上げるための筋力を作るトレーニング - 有酸素運動
蓄積した体脂肪を燃やすトレーニング
ポイント2
個々に合った脂肪燃焼しやすい目標心拍数を設定するため
心拍数の目安は、正常時で60回前後と言われています。220-年齢で計算される「最大心拍数」の60%を「目標心拍数」と設定すると、この目標心拍数を保ちながらのトレーニングが、もっとも脂肪を燃やしやすく効果があるといわれているからです。この目標心拍数の求め方を『ゼロ・トゥ・ピーク法』といい世界共通の計算式です。
こんな人におすすめ

サーキットトレーニングは、初心者から上級者まで様々な方に適したトレーニング手法です。
- 短時間で効率的に痩せたい方
- 運動をはじめなきゃ!とはわかっているけど何から始めたらいいのか分からない方
- 毎日長時間ジムには通えない。とにかく短時間で効果を実感したい。効率的にトレーニングしたい方
- 全身の筋力、心肺機能、持久力をバランス良く向上させたい方
- 長時間のトレーニングが難しい、忙しい方
- 運動不足を解消し、健康的な体づくりを目指すすべての方
短時間で効率的にカロリーを消費できるため、ダイエットを目指している方に向いています。有酸素運動と筋トレの組み合わせにより、全身の筋力アップはもちろん、心肺機能や全身持久力の向上も同時に期待できます。
サーキットトレーニングは長時間のトレーニングが困難な忙しい方でも短時間で高いトレーニング効果を得られるため、継続しやすいという大きなメリットもあります。最初は少しハードに感じるかもしれませんが、継続により体力が向上し、徐々に強度を上げていくことも可能になります。
おうちでChallenge!サーキットトレーニングメニュー

おうちでも気軽にチャレンジできるサーキットトレーニングメニューをご紹介!
サーキットトレーニングのメニューは、筋力トレーニングと有酸素運動を効果的に組み合わせることで構成されます。
サーキットトレーニングのメニューは、以下のポイントを参考に組み立てましょう。
- 種目数:5~10種類の筋トレと有酸素運動を組み合わせる
- セット数:1セットとし、それを2~3セット繰り返す
- 実施時間:各種目30秒~60秒を目安に行う
- インターバル:筋トレ種目の間には、その場足踏みなどの軽い有酸素運動を挟むと効果的
- 部位のバランス:下半身(スクワット)、上半身(プッシュアップ)、体幹(クランチ)など、全身をバランス良く鍛えられるように種目を選ぶ
個人の体力レベルや目標に応じて、種目の種類や実施時間、セット数を柔軟に調整することで、より効果的なトレーニングプログラムが実現できます。無理のない範囲で継続することが大切です。
また、トレーニングアイテムがなくてもできる自重トレーニングなので、チャレンジしてサーキットトレーニングの効果を是非感じてみてくださいね。
それぞれのサーキットトレーニングメニューの間には足踏みのステップ運動も取り入れていきましょう。
バイシクルクランチ
効果:くびれ、おなか引き締め
- 仰向けになる
- 右膝を引き寄せるように上げて、ふくらはぎが地面と平行になるようにする。
- 両手を頭の後ろに持っていき、軽く頭を浮かせる。
- 左足をまっすぐ伸ばしながら、右膝と左肘がつくようなイメージで右膝を胸に引き寄せる。
- これを左足、右足交互に15回行う。
アダクション
効果:内もも引き締め、脚痩せ
- 床に横向きに寝て、下側の腕を伸ばす。
- 上側の手は胸の前の床に置いて上体を支え、骨盤を床と垂直にする。
- 上側の脚のひざと股関節を90度に曲げ、下側の脚はまっすぐ伸ばし、爪先を正面に向ける。
- 親指側から足を浮かせ、限界まで上げたら元へ戻す。
- 内ももを意識しながら20回。逆脚も同様に行う。
ナロウプッシュアップ
効果:二の腕引き締め
- 膝立ちになり、両手を肩幅にして床につく。
- 足を浮かせる。
- 二の腕の裏側を意識、肘を曲げ→伸ばし20回繰り返す。
サーキットトレーニングについていかがでしたか?
これから始まる夏に向け、短期間でぎゅっと効果の出る、サーキットトレーニングを取り入れて理想の体を手にいれましょう!