だんだんと秋へ季節が変わり始めた今日この頃、気温が変化してきて寒暖差を一番感じられる季節に…、その時期の疲れも重なり身体の自律神経が乱れがちになります。
自律神経が乱れてしまうと、身体のオン・オフの切り換えが上手に出来ない状態となります。
例えば、活発に活動したい日中は「なんか身体がしんどい」「やる気がでない」など…
一方、身体を休めたい夜は「目がさえて眠れない」「なかなか寝付けない」などの状態になり、寝不足の悪循環となってしまいます。
最近ではこの症状のことを「秋バテ」とも言うそうです。
そんな秋バテの方にオススメしたい「ストレッチ」についてご紹介したいと思います！
就寝前のストレッチが、身体の血行を促進してちょっとしたリラックス効果に繋がります。
ぜひ参考にしてみてくださいね。それでは、まいりましょう！
目次
腰痛、肩こりにも効く？！ストレッチの重要性
ストレッチをしっかりすることの重要性を紹介します。
5つのメリット
1.身体の不調が出にくい体質になる
日常生活の中で溜まった老廃物・疲労物質などは、血流とともに運ばれ分解されています。血行不良になると身体の中にある悪い物質がスムーズに分解されず、疲労状態が続いてしまいます。
ストレッチをすることで、全身の筋肉をほぐし、血流が良くなり、疲労回復と免疫力アップに効果があります。また、ストレスの解消にも繋がります。
2.代謝がアップして痩せ体質へと変わる
実はダイエット効果もあるストレッチ。ストレッチの動きは脂肪を燃焼させるだけでなく、関節の可動域を広げ、筋肉の血流を改善させ「基礎代謝アップ」が期待できます。ただダイエットするだけでなく、“太りにくい体”を目指したい方にもオススメ！また、つま先や指先といった体の末端にある血流も促進されるため、女性に嬉しい、冷え、むくみの改善効果も見られます。
3.良質な睡眠が取れる
身体のケアだけでなく、心の不調の改善効果も期待できます。ストレッチで体を動かすと心身のバランスのカギとなる「自律神経」が整い、副交感神経が優位な状態になります。心が落ち着くことにより、イライラや不安感、ストレスの解消、リラクゼーション効果があります。
4.腰痛、肩こりの改善、けが・病気の予防になる
ストレッチを通じて柔軟性が高まると、こり硬まっていた筋肉がほぐれ可動域も広がるため、腰痛や膝痛、肩こりといった痛みの解消・改善が期待できます。
近年問題視されている「生活習慣病」予防のためにも、ストレッチは非常に効果的です。
体をほぐすことで全身の血液循環が促進され、動脈硬化予防にも繋がります。
5.運動のパフォーマンス向上
ストレッチを行うことで、痛みの改善、ストレスの解消、ダイエットのサポートに加えて動き自体もスムーズになります。その結果、無駄な動きをしにくくなり、疲れにくい身体へ。運動能力がアップすることで、となるスポーツや日常生活の質が上がる効果を期待できます。
ストレッチで期待できる効果について
- 肩こり・首こりの改善
- 疲労回復
- ダイエットのサポート
- 怪我の予防
- 運動のパフォーマンス向上
自宅できる簡単実践編
腰痛、肩こり改善や運動不足解消に！
道具不要、ベッドの上でできる、簡単全身ほぐしストレッチの方法をご紹介します。
就寝前『簡単』ストレッチ！
寝る直前にたった3分実践するだけ
まずはベッドの上で仰向けに寝転びバンザイ。ぐいっと全身を伸ばしていきます。
肩や肩甲骨周りの緊張がほぐれるのを感じましょう！腕を頭上でクロスさせ両手を合わせます。
腰が伸びているのを感じて下さい。
続いてふくろはぎを真っすぐ伸ばします。
その状態でつま先を上げて10秒間静止、つま先を下げて10秒間静止します。次に腰周り。骨盤を上下に動かします。
まずはゆっくりと右足を足元方向に踏み出して、腰の右サイドを伸ばします。
左右交互に10回ずつ行います。最後は骨盤矯正をサポートします。
歪みや開きを解消して体を整えます。
右足を左足とクロスさせるように腰をひねって伸ばします。
10秒間伸ばした後、逆側も同様に腰をひねって伸ばしましょう！
誰でもできる簡単ストレッチで質の良い睡眠を
明かりを消して行い、そのまま眠りにつくという方法もオススメです。
就寝前のちょっとしたストレッチが、身体の血行を促進して心を落ち着かせます。
特に部屋を暗くして布団の上で行うことで、より副交感神経が優位になりリラックスできるようになります。
誰でもできる簡単ストレッチなので、ぜひ皆さん実践してくださいね。
良い眠りを手に入れて健康に過ごしましょう！！